HOME

INTERVIEW

INTERVIEW

亜麻栽培農家について

北海道の亜麻を栽培する農家の皆さまに
お話を伺いました

当別・東裏地区の亜麻の畑から

大塚 慎太郎さん

大塚 慎太郎さん

天気のいい午前中にはたくさんの見物客が

7月初旬、見ごろを迎えた亜麻の花。当別町東裏地区にある大塚農場には、毎日たくさんの人が訪れます。

「ウチだけじゃなく、当別町全体で見たら、かなりの数でしょうね」と大塚慎太郎さん。

「今年は6月くらいまで気温が上がらない日が多く、少し生育が遅れ気味でどうなることかと思っていましたが、ここにきてあっという間に大きくなって追いつきましたね」と笑顔で今年の様子を教えてくれました。

播種の時期を少し早め、播種量を減らして

昨年は、問題のない範囲ではありましたが、長雨が続き、栽培に苦労したという大塚さん。今年は昨年を踏まえて、播種に工夫を加えてみました。

一つは、播種の時期を少し早めたことです。

「多少寒かったり、雨が降っても、夏の間に挽回できるようにと早めに播いたのですが、今のところは成功ですね」

そして、もう一つは播種量を減らしたことです。

「播種量が多すぎて、全体的にモアッとした株になることが、実は栽培に良くないのではないかと思いまして、少し播種量を減らしてみたんです」

その成果はまだわからないものの、「今のところはとても良い状態」とのこと。「たぶん、うまくいくと思っています」と大塚さんは話します。

Farmer’s Interview

亜麻を生産する
当別町亜麻生産組合の仲間達