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お知らせ
学校連携プロジェクト とうべつ学園 特別授業 開催報告
2025年3月6日、亜麻公社と亜麻のふるさと当別活性化協議会は、学校連携プロジェクトの一環として、とうべつ学園(小中一貫校)の6年生52名を対象に特別授業を開催いたしました。
特別授業では、亜麻公社代表の橋本が亜麻講座を担当し、実際の亜麻を手に取りながら、油や繊維としての亜麻の特性について講義しました。また、当別高校園芸デザイン学科の生徒4名が、亜麻プロジェクトの活動報告をプレゼンテーションし、 亜麻の石けん作りや、育てた亜麻を活用して当別町の亜麻まつりを盛り上げる「亜麻一色大作戦」の成果を発表しました。
さらに、亜麻をモチーフにしたとうべつ学園の校章の型を用い、日本の伝統的な技法である「型染め」でリネンハンカチに自由なデザインを施すワークショップが行われました。 生徒たちは、染色作家の小島柚穂さんの指導のもと、慣れない刷毛を手にしながらも、型を使って思い思いの模様を描きました。
ワークショップの最後には、一人一人がハンカチを丁寧に畳み、帯をつけて袋に入れ、仕上げました。帯には「当別町立とうべつ学園前期課程修了記念品」の文字と、小島さんが描いた亜麻の絵が添えられました。
亜麻の繊維として知られるリネンは丈夫な素材です。将来、郷里を離れることがあっても、このリネンハンカチを使って当別町のことを思い出してくれると嬉しいですね。

亜麻公社 代表 橋本による亜麻講座


当別高校 園芸デザイン学科の生徒によるプレゼンテーション

染色作家 小島 柚穂さんを講師にリネンハンカチに型染め




思い思いにデザインされたリネンハンカチを一人一枚にプレゼント